天罰かもしれません

私はある時を境にして、たくさんの恋をすることに決めました。
そのある時とは、大好きだった人にフラれた時のことです。

その悲しみから這い上がるには、恋の経験を重ねて、自分にあう人を見つめだす目を養うことにしたのです。
だいたい、誰が運命の人かなんて、顔に書いているわけじゃあるまいし、付き合ってみないとわかりません。

そこで、手当たり次第とまではいきませんが、ある程度「いいな」と思った男性には、迷わずアクションです。
自分の直感を養うレッスンだと思って、餌をふりまきつつも、デートにこぎつけます。

そうこうしているうちに、私にも好きない人ができました。
商社マンの営業をしているちょっと三枚目の男性です。
その男性のことを聞き出すために、同じ会社の人と何度かお食事に行きました。

やっかいなのはその男性が私のことを勘違いしている点です。
そして悲劇は訪れました。
私がその男性と何度か食事をしているところを本命の男性に見られていたのです。

つきあっていると勘違いされ、私がどんなに否定しても照れていると思われ、とにかく信じてくれません。
これは天罰なのでしょうか?

リサーチするなら、もっと他の角度から狙いを定めるべきでした。

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